Audinst HUD-mx1購入

とうとうついに、USB DACを購入したのだった。
店頭(日本橋のPCワンズ)でラトックのRAL-2496HA1と迷った末、AudinstのHUD-mx1を買った。


↑ヘッドフォンアンプを兼ねているけどシンプルなフロントパネル。


↑で、雑誌等の写真ではあまり見られない背面はこんな感じ。USB入力、光デジタルとアナログライン出力、で外部パワーとシンプル。

大きさは3.5インチベイサイズだから手乗り型だな。

さてPCにつないでみたところ、ふつーには音は出るものの、foobar2000カーネルストリーミングではエラーになってしまう。それではとASIO4ALLを入れてみるが、アプリ側から認識しない。いろいろ試した挙句、WinampからASIOプラグイン、そしてASIO4ALLを用いることで、何とかカーネルミキサーを避けて音が出せるようになった。これだけ苦労するところからも、まだまだPCオーディオは発展途上だと痛感した。しかしその分、今年アツイ分野になるのではないかと思っている。


まだまだ聞き込んでいないが、音質は軽くて切れがよくなっている感じ。
ただ注意したいのはサンプリング周波数88.2kHzデータには対応していないということ。なので、ASIOで88.2kHzを流し込むとエラーになる。
このあたりはラトックのRAL-2496HA1に負けている。
僕はWinampのASIOプラグインのアップサンプリングでしのいでいるが。


基本的に満足しているのだけど、ひとつ言いたいのは付属のRCAケーブルが断線していたってこと。短すぎて結局使わないのだけど、こういうところちゃんとしなきゃな。